【 ブログ 】
2024-06-08 16:57:00
金色羅皇すいかの名誉
※実体験を元にしたお話です※
※あくまで僕個人の見解です※
※さっぱり風味の黄色いスイカを愛する方もいます※
お客様A『金色羅皇スイカが売ってるよ!!』
お客様B『黄色いスイカ…買ったことあるけど味が薄くて好きじゃないんだ…。』
……やはり。
本物の金色羅皇の信用を取り戻すのは一筋縄ではいかない。
3年前、金色羅皇すいかの初回入荷分は、
【まるで蜂蜜のような風味】だった。
3回目以降の入荷だったかな?
段々、切るときの、
【包丁をスイカに当てた瞬間】
『何かが違う』と思った。
水っぽい食感。包丁を表皮に軽く当てただけで
バリバリと音を立てて割れる。
色は薄い黄色
口に入れると
『これは…漬物用かな?…』
『この金色羅皇は、糖度11〜12度だ。』
それ以来、本物の金色羅皇すいか探しがはじまった。
ほとんどはずれだった。
以降は、全国各地域で金色羅皇すいかが出荷されていた。
中には、糖度計にしっかりと糖度13度と表記された上で、『糖度13度!金色羅王!!』というのもあった。
『いや、金色羅王じゃないし。金色羅皇だし。13度って…。ある意味金色羅王かも』なんて思った。
僕が知る限りの本物の美味しい金色羅皇すいかは、
【糖度は、表皮ギリギリの部分で14〜15度。真ん中は15〜16度】
【さっぱりした味なんてしない。濃厚な蜂蜜のような風味。ちょっとむせる甘さ。】
【薄い黄色ではなく、オレンジがかった濃い黄色】
【包丁で軽く叩いただけではバリバリ割れない!】
【表皮が硬めで切りづらい!】
もう、金色羅皇すいかは、信頼している農家さまからのみ仕入れます。
※実体験を元にしたお話です※
※あくまで僕個人の見解です※
※さっぱり風味の黄色いスイカを愛する方もいます※
※【蜂蜜のような風味】と最初に表現したのは、おらです。多分※